2011年10月02日

9月4日 ビール飲んだだけの日


前回までのあらすじ



1990年8月25日、誕生
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9月4日 4日目



10時前に起きて、朝ごはんを食べに外に出た。
今日はウィーンに来て初めての日曜日。
日曜日なのでスーパーもパン屋さんも閉まっている。
はて、どうしたものか。
オーストリアにはコンビニもない。



パン屋の向かいにある「シュニッツェルキング」という店に行って、
「シュニッツェル semmel mit pepsi (2,99ユーロ)」という料理を注文した。
シュニッツェルは一口で言えばトンカツみたいなもの。
カツレツっていうんかな?


もし興味がありましたら、googleで「シュニッツェル」と画像検索してみてください。
(ちょっと幸せな気分になれますが、夜中には見ないことをオススメします。)
(無断転載になってしまうのでリンクは貼れません。ご了承ください)



画像検索「シュニッツェル」で表示される画像はお皿に乗ったシュニッツェルばかりであるが、実際はハンバーガーのようにシュニッツェルをパンに挟んで、ファストフード感覚で食べられることの方が多い。
ハンバーグとハンバーガーの関係と同じである。



この店も、もちろんファストフードのお店である。

Schnitzel semmel mit pepsi。
Schnitzelはシュニッツェル。
mit pepsiはペプシコーラ付きっていう意味であると推測した。
問題は「semmel」である。
これが一体何を意味するのであろうか。


値段が2.99ユーロと、他のメニューに比べて安いので、「small」のことではないだろうか。
いや、ひょっとすると、店の看板に魚の絵が載っているので、「salmon」(サーモン)のことかもしれない。(サーモンのシュニッツェルが存在するかどうかはまだ知らない)
どちらにせよ朝ごはんには丁度いい。
よしこれにしよう。


「大将!シュニッツェル semmel!あとペプシ!」

「あいよっ!」


大将(お姉さん)の出してくれた料理はサーモンではなくチキンのシュニッツェルバーガーだった。
しかもスモールでもない。
朝からこれはちょっときつい。
でもうまい!シュニッツェル、うまい!


(後からホステルの同じ部屋にいたドイツ人に聞いてみて、semmelとはハンバーガーみたいにパンで挟んだ状態のことを意味するということがわかった)

 
僕は満腹になると眠くなってしまうという奇病を患っている(町田康)ので、部屋に帰って寝転んでいたら15:00まで寝てしまった。


このユースホステルはフロントで24時間部屋の受付を行っているが、新規の宿泊者が部屋に入れるのは15:00からというルールになっている。
多くの宿泊客がそれを知らずに来るものだから、時間を潰していた人たちが一斉にホステルに来て、毎日15:00頃になると建物中がガヤガヤする。

僕らの部屋にも新しい宿泊客が来た。(そのゴソゴソ音で目が覚めた)
日本人。女性。二人。
ほう。


しかし、あまりにも眠すぎたので少し自己紹介をしただけで、それ以上喋る気力がなかった。
寝た。



17:00頃に目が覚めて、ビールを飲みに行った。
夏のウィーンでは店の中の席よりも外のテーブル席の方が人気である。
ほとんどの人は店の外のテーブル席に座る。
僕も外の席に座ってビールを飲んでいた。


パトカーが歩行者天国を通っていった。
パトカーの中から音楽が聞こえたこうな気がするが、気のせいであることを祈る。


そういえばこの前やむを得ずタクシーに乗ったときは、運転手が片耳にイアフォンをさして音楽を聴いていた。
もうそれならばいっそのことカーステレオで音楽流してくれないだろうか。
自分だけノリノリになってずるいやん。


タクシーの運転手さんはとても親切で、車で走りながら


「ここはショッピングするんにええで。それからこのへんはあんまりええとこじゃない」


などと教えてくれた。


「ここの駅にいったらおもろいもんがいっぱいあんねん。メモ貸して」


と言われたのでメモを渡すと、時速約40kmで走行しながらノートに駅の名前を書いてくれた。
おそろしい。



晩御飯を食べようと思ったが、ほとんどの店が閉まっているので仕方なくマクドナルドに行った。
驚いたことに、マックカフェにお菓子、ケーキがたくさん並べられてある。
種類がすごい。
マカロンまである。
なにか正体のよくわからないケーキまである。
すごいなこの国は。



甘いもの繋がりで思い出したが、ウィーンには街のいたるところにアイスクリーム屋さんがあって、老若男女問わずアイスクリームを「ベロ〜ッ!」と食べる。
日本人のように「パクッ」とちぎって食べるのではない。
また、ドラえもんのしずかちゃんのように「ペロッ、ペロッ」と舐めるのでもない。
もう、本当に下から上まで「ベロ〜ッ、ベロ〜ッ!」と舐め上げるのだ。
身長190cmはあろうかというごついゲルマン男たちがテーブルを囲んで一心不乱に「ベロ〜ッ、ベロ〜ッ!」とアイスを舐めまわす姿には、どこか宗教的な儀式のような神聖さが漂っている。



マクドナルドの話に戻る。
すごい発見をした。
マクドナルドでサラダが食べられる。
これはすごい発見である。
お金をかけたくないからと言ってファストフードのようなものばかり食べていると、どうしても野菜の量が不足してくる。
丁度野菜が食べたかったのだ。
1ユーロでかなりの量のサラダが食べられる。
ドレッシングの種類も多い。
今度から野菜が食べたくなったらマクドナルドに行く。



ビールを飲んでいるうちに歩きたくなくなってしまったので、ホステルに帰って『我輩は猫である』を読んだ。(日本から持ってきた数少ない本のうちの一つ)


マケドニアの男の人が去って行った。
20:00頃。
なんでこんな時間に。
最後までよくわからん人やった。


彼とのコミュニケーションの取り方は、例えば彼が携帯(?)で自分の国の音楽を流す。
その歌で「イスタンブール」と「ウィーン(もっと違う発音やけど)」という歌詞が出てくる。


「イスタンブール!イスタンブール!」


「おぉ〜ほんまやイスタンブールって言った!」


というような感じ。
それはそれでおもしろかった。



本を読んでいると部屋に例の日本人女性二人が帰ってきた。
二人とも千葉の人らしい。
あ〜日本語喋れるんうれしい。


21:30頃になると同じ部屋にいたドイツ人が眠ってしまったので、邪魔にならないようにフロントの階のバーに行きましょうということになった。

 

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おかげ様で、現在留学ランキングで340人中、12位です。(10月2日現在)




次回予告

ダーティ「ほら、私の足の指を舐めてもいいですよ。足の親指の爪の隅にたまっている黒いやつをお食べなさい。日本産のザッハトルテです」


日本人女性「あ〜ダーティさんたまらん!結婚して!」



最後まで読んでいただきありがとうございます。

 
posted by ダーティ at 21:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本人女性に怒られますよw
Posted by 小林 at 2011年10月03日 00:16
小林さんも、僕のブログがこの日本人女性に発見されないことを僕と一緒に祈ってください。

Posted by ダーティ at 2011年10月03日 00:52
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